BIBO2デュアルエクストルーダープリンターのレビューです。
この3DプリンターはAmazonレビューで４つ星を確保している優秀なプリンターです。その特徴と良し悪しを見ていきたいと思います。
BIBO 2 Touchレビュー！
全体的にかなり出来の良いプリンターです、新しめのプリンターではないですが質も作りもよく、かなり長持ちするプリンターだと思います。
Amazonレビューでもサポートは神レベルに良いと高評価です。
設定が簡単
3Dプリンターの設定に説明不足がよくありますが、BIBO2は神級のマニュアルがついてきます。カバーの付け方から、フィラメントの設定方法までチュートリアルビデオが用意されていて、設定に困ることはありませんでした。不都合の解決方法など徹底したマニュアルも印象的でした。
デュアルエクストルーダーの凄さ
まず、迷わずともわかることが、デュアルエクストルーダー完備のプリンターだと言うことです。
デュアルエクストルーダーとは一体何かという質問がよくあったので説明しましょう。
エクストルーダーとはPLAやABS樹脂をプリントヘッドに送り込む装置で、「デュアル」とは、はそれが２つ含まれるということです。
２色プリントができる
つまり、２つの樹脂を使ってプリントができるんです。
このように、黄色と茶色のフィラメントをプリンターにセットすることで、２色のモデルのプリントが可能になります。一般的な１つづつのフィラメントでしかプリントできない3Dプリンターと違い想像力の幅が広がりますね。
コピープリントもできる
当然ですが、印刷をするプリントヘッドも２つあるので、１つのモデルを２個いっぺんにプリントする複写プリントすることも可能です。大量にモデルを生産したいときにかなり便利。
２つのレイヤー冷却ファンが良い
ノズルの前後に冷却ファンがついていて、これが印刷の精密性を上げていると思います。
レーザー加工が可能な3Dプリンター
BIBO2は3Dプリンターとして売られていますが、レーザー彫刻用のヘッドモジュールも無料でついてきます。
フィラメントヘッドをレーザーヘッドと交換して、inkscapeというフリーのソフトを使うことでエングレーブ加工ができるようになります。
例えば樹木の表面をレーザーで焦がして名前を入れたりすることができます。これついては別の記事でレビューしていきたいと思います。
BIBO2におすすめのフィラメント
公式で推薦されているのはABS樹脂です。こちらのフィラメントで問題なくプリントできました。
他にもPLAや柔軟なフィラメント（TPU）での印刷も可能です。
まとめ
８万円くらいでかなり満足いく高性能プリンターです。
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