FDMプリント技術を扱うEnder-3の3Dプリンターレビューです。
Clearity社の販売するEnder-3はアマゾンでもアマゾンチョイスに選ばれる4.5/5.0星の高評価で、低額で手に入れることのできる精密度の高い3Dプリンタです。
FDM を始めるなら人気のEnder-3が安心
Ender-3はフィラメントを使うFDMの技術を使ってモデルを造作していきます。
良い点と悪い点を詳しく解説していきたいと思います。
Ender-3の値段
値段は大体2万6千円弱ですね。この値段は家庭用3Dプリンターのリーズナブルな値段だと思います。
Ender-3の印刷できるサイズ
印刷サイズは220 x 220 x 250mmです。印刷サイズに関しては個人差があると思いますが、家庭用であれば十分という感じです。
Ender-3の組み立て
Ender-3はバラバラに配送されてくるので組み立てが必要です。組み立てにかかる時間は大体1時間くらいです。説明書がついてくるので、順序に沿って3Dプリンターを設定しましょう。
難易度の高めのレベリング
Z軸の位置合わせをレベリングといいますが、ender-3はオートではなく手動でレベリングの調整が必要です。
レベリングの仕方については、説明書に記載されている通りですが、これに関しては別の記事で紹介します。
エキストローダーに問題あり?
Ender-3でフィラメントがうまく送れなくなってしまう問題に出会してしまうかもしれません。
これはエキストローダーのカップラーという部品が弱いという問題が知られています。初心者にはかなり難関かもしれませんが、こちらの部品と入れ替えると良いと思います。
おすすめのフィラメント
このプリンタはヒーテッドベッド付きなのでPLAフィラメントを使用します。以下が純正品で、相性が良いのでおすすめです。
プラットフォームシートも一緒に買っておくと良いでしょう。プラットフォームシートを使うことでズレや反りなどといった造作エラーを解消します。
Ender-3のレビュー
手間隙かかる光造形式の3Dプリンタも多く出回っていますが、やはりFDM式の人気も持続しています。
Ender-3は値段が安く、最近オープンソースされたので色々な部品やパーツが他社でも開発され、これから期待できる家庭用3Dプリンターだと思います。
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