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ANYCUBIC PHOTONとPHOTON Sの違いとレビュー

3Dプリンタのレビュー

光造形3Dプリンターで大人気のANYCUBIC PHOTONのアップグレードバージョン「PHOTON S」のレビューをしていきます。

メモ

光造形3DプリンターはFDM機材のようにプラスチックのフィラメントは使わず、液体レジンをUV線で固形化して印刷する光造形プリンターです。

ANYCUBIC PHOTONとPHOTON Sの違い

まずは2機の違いをざっくりまとめてみました。

PHOTONPHOTON S
Anycubic PhotonAny Cubic Photon S
価格29,999円42,999円
UVライトUV Matrix (405nm) 2560 x 1440UV Matrix (405nm) 2560 x 1440
造形サイズ115 x 55 x 165mm115 x 65 x 165mm
Z軸1軸2軸
ケースメタルプラスチック

結果からいうと、見た目はほとんど同じですね。1万円ちょっとの違いで造形サイズが少し大きくなったのと、細かい箇所のアップグレードだと思います。詳しく解説していきたいと思います。

機体ケースの変更

旧式のPhotonはメタルケースでかっちりした作りですが、Phonton Sは軽量で強化プラスチックで作られていますね。個人的には動かしたりしないので、ケースの違いの良し悪しはそこまでないです。

加えて、Photon Sではケースが白いバージョンも売られています。Amazonでは見つかりませんでしたが楽天で購入可能です。白いケースだとクリーンなイメージです。

Z軸の強化

この強化が多分重要ですね。Z軸の強化はブレなどを防ぎ、揺れなどのミスを防いでくれます。

UVウィンドウが強化

ガラスウィンドウ越しに造作の様子が見れるような作りになっています。このガラスが旧式の場合、紫外線カット不足だったようで、2−3日レジンを入れたまま置いておいたりするとレジンが外部からの紫外線で固まったりします。Photon SバージョンはしっかりとUVカットされています。

タッチスクリーンが敏感になった

Photon Sを使ってみた感じ、タッチパネルがもっと敏感になりました。細かい部分ですが、こういうアップグレードは嬉しいですね。

カーボンフィルターが2つに増えた

旧式のPhotonにはカーボンフィルターが1つだったところ、Photon Sは2つ搭載されています。レジンの匂い対策に必須なのでこれは嬉しいアップグレードですね。

ANYCUBIC Photon Sの口コミとレビュー

ざっとアップグレード内容をまとめてみました。利用者のレビューなども参考になると思いますので紹介しましょう。

光造形プリンターは50万ほどするものが多く、諦めていたのですが、このphotonはかなり凄まじい精度でした。 画像にもあります通り、肉眼では堆積層は確認しづらく、サポート跡なども切削しやすいレジンのため非常に加工しやすいです。カスタマーサポートの対応も早く、割と安心して使えそうです。

Amazon口コミより

光造形プリンタはFDM形とは違い、上下さかさまで印刷されるためサポート素材を加えてプリントする必要があります。堆積層など光に当てないとわからないほど精密にプリントされます。

コストを考えるとDMM等に委託するより、この機種を買った方が安上がりになります(もちろん手間はかかるし、IPAのにおいの問題もあるが)3Dモデルの再現性は非常に高く、ガレージキットの原形作成には十分な精度を出してくれる特にキャラ物などの曲率が大きい(表面の半径が小さい)物では表面の段差がわからないぐらいきれいに出る

Amazon口コミより

高額なプリント委託をするよりも、家庭内でも使える安い光造形機が出たのは嬉しいですね。

まとめ

高いプリント精度が安定的に期待できる光造形機がANYCUBIC PHONTONだと思います。PHOTON Sも改良部分が多く、すこし奮発してPHOTON Sを手に入れることをおすすめします。

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