１万円で買える3DプリンタLABISTS X1の辛口レビュー

3Dプリンタが１万円ほどで買える時代に突入しましたね。今回レビューするのはLABISTS社の「X1」と呼ばれる小さい熱溶解積層方式3Dプリンタです、詳しくはこちら。

この記事について

結果からいうと、3Dプリンタを始めたいと思っている人で、3Dプリントの感覚をつかみたい方や入門用に使える低額な3Dプリンタだと思います。

気になったところを詳しく解説していきたいと思います。

まず、気になった部分は最大造形サイズで100x100x100mmとなっています。アクセサリーなど小さなものをプリントするには困らないでしょう。

3Dプリンタの動く部分や繋ぎ目がプラスチックで出来ている部分が多く落として壊れないか少し心配です。サイズが小さいのでどっしりとした安定感というよりも、おもちゃのような感覚です。取り扱いには気をつけてあげるといいですね。

ちょっとびっくりしたのはON/OFFスイッチがありません。機械を止めるにはプラグを抜くしかないです。

サイズも小さいですし、メカのうるさい騒音は気にならない程度です。公式情報によると60dB（音量）以内に音が抑えられているので夜でも安心してプリントできると思います

プリントクオリティーは結構満足いくものがプリントできました。しかし、クオリティーに関しては個人のスキルやモデルファイルにもよると思います。

3Dプリント入門機材に使える

見た目もサイズもキュートですし、おもちゃっぽさはありますが、3Dプリントの楽しさを感じるには最適でしょう。

こちらは同社LABISTSのフィラメントです。ご一緒にどうぞ。